あらすじ
影山(櫻井翔)が仕える宝生麗子(北川景子)の父、清太郎(高橋英樹)に年次報告のために香港へ旅だったあと、久しく大きな事件がなかった国立署管轄で世界的に有名な画家、松下慶山と見られる焼死体が発見されるという事件が発生する。捜査のために駆けつけた風祭警部(椎名桔平)は久々の事件とあって、いつも以上にテンションが高い。焼失したのはアトリエで、焼死体と思われる慶山自身が灯油をまき自ら火をつけたと並木(野間口徹)と山繁(中村靖日)が説明するが、小心な風祭は遺体を確認しようとしない。おそるおそる遺体を確認した麗子が、美大を首席で卒業した際の記念リングを指に見つける。アトリエには静脈認証システムが設置されており、本人以外は出入りができないということを知った風祭は、駆けつけていたマスコミ関係者に向かい「これは密室殺人です!」と宣言する。完全な密室ではあるが、静脈認証は生きている本人以外には作動しないことから、殺人ではないのでは?と麗子ら国立署の面々が風祭に詰めよっていると遺書まで発見され、風祭はいよいよ追いつめられる。