あらすじ
エミー賞受賞の実話が原作。生まれつきの脳性まひによる障害がありながら、アメリカ北西部でセールスマンとして活躍したビル・ポーターの人生を日本に置き換えて描いたドラマ。二宮和也が演じるのは、明るく前向きな22歳の脳性まひの青年。数々の障害をのりこえて訪問販売に挑戦し、出会った人々の心のドアを開いていく!
【ストーリー】
脳性まひという障害がありながら経済専門学校を卒業した倉沢英雄(二宮和也)。早くに父を亡くし、母ひとり子ひとりでやってきて、母・美津江(樋口可南子)を楽にさせるためにも、なんとか仕事を見つけて健常者と同じように社会人になりたいと強く思っている。美津江もまた、英雄を小さい頃からプライドを持って生きるように育て、息子が早く自立できることを願っていた。
しかし、不景気の折、ハンディを持つ英雄にはなかなか働き口が見つからない。そんな中、浄水器の訪問販売会社の社長・名和(渡辺いっけい)が会ってくれることに。熱意にほだされ、英雄を試験採用した名和だが、販売員として英雄に割り当てられたのは購買力の低い地域だった。
亡くなった父が車のセールスマンだったこともあり、これも何かの縁だと前向きに考える英雄は、持ち前の明るさで一軒一軒歩いてまわる。だが、言葉がたどたどしく、身体の動きもぎこちない英雄を見て、誰一人として浄水器を買ってくれる人はおらず、ほとんどは門前払いされる始末。
会社には、英雄のほかに数人の販売員がいた。その中の1人でマイペースな野崎さおり(加藤ローサ)とは自然と話すようになり、いつしか英雄にとってはまぶしい存在になっていった。
英雄が試験採用されて少し経った頃、一生懸命商品の説明をする英雄を認める人が出始め、次第に浄水器が売れるようになった。
そんなあるとき、美津江が脳梗塞で倒れてしまい…。