高校生の達哉(下川恭平)は、入学式の日に一目惚れした美月(武井美優)と恋人になる。二人はかけがえのない日々を重ねていくが、突然美月に余命三ヶ月が宣告される。やがて訪れる別れ。深い喪失を抱えたまま大人になった達哉は、美月の日記とAIによって再現された“彼女の声”に縛られ続けていた。新たな人間関係の中で少しずつ前に進もうとする達哉。しかし、消えたはずの想いは形を変え、やがて周囲を巻き込む異変として現れ始める。愛と執着が交錯する中、“一緒にいたい”という願いは、やがて逃れられない恐怖へと変わっていく――。