ある日、興梠(白洲迅)は夢を見ていた。夜の道、階段から転げ落ちる興梠。その視線の先にひとりの女の姿があり…。12年ぶりに社会へ踏み出したウズメ(イモトアヤコ)は、便利屋「救ちゃん」で働きながら、過去を語らない興梠を気にかけていた。そんな興梠にある女性から手紙が届く。ウズメは、興梠の元恋人・茉莉花(黒川智花)や救ちゃんメンバーの舞(大原梓)から興梠もまた深く傷つき、引きこもっていた過去があると聞く。そして茉莉花もまた後悔を抱えていることを。そんな折、ウズメは一冊の絵本「こぶとりじいさん」を手にする。そこには興梠の不器用な優しさのヒントが隠されていて…。