靴職人の鯖崎涼(松田元太)は、交差点ですれ違いざまに密かにメモを渡し、筒井桃(加藤ローサ)をシェアハウスへと誘う。一方、桃の姉・筒井陽(伊藤歩)は、鯖崎が妹の桃に関心を寄せていることに気づき、「落とせっこない」とその考えを一蹴。しかし鯖崎は、「ただ、抱きたいだけ」と桃への欲情のにじむ剥き出しの恋心を無邪気にまっすぐに突きつける。
あくる日、店で紳士靴のデザインを描いていた鯖崎は、交差点で桃の隣にいた男の正体にふと気づく。その男は、挙式用にオーダーメイドの靴を依頼してきた石羽拓(髙木雄也)だった。
さらに、思わぬ修羅場を引き起こした鯖崎は、ある危機に直面してしまい――。
鯖崎との出会い以来、投げかけられた言葉から「結婚」に関して思いを巡らせていた桃。交差点で信号待ちをしていると、見知らぬ番号から着信が入る。電話の主は鯖崎で――ふたりの関係が、抗えない予感とともに大きく動き出す――!