留学で日本にやってきているサルウィン時代の亀山薫(寺脇康文)の教え子が、突然、会いたいと連絡してきた。杉下右京(水谷豊)や美和子(鈴木砂羽)を同席させて近況を聞くと、軍事政権に戻ったサルウィンでは、母国の家族と連絡を取ることさえままならないという。ちなみに、薫の連絡先が分からなかったその教え子に、人探しアドバイスをしたのは、留学先の大学の研究室で助手を務め、プログラムやネットに詳しい光屋大二郎(木村了)という人物だった。
そんな中、都内の高級居酒屋で総理補佐官が刺殺される事件が発生。捜査に首を突っ込んだ右京は、被害者と親交が深かった現職の総理大臣・溝口飛駒(筒井道隆)から話を聞く。と、被害者が国交大臣だった4年前、再開発事業を巡って逆恨みされていた可能性があることが分かる。同じ頃、美和子から聞き捨てならない情報が。週刊誌に匿名で「国民が仰天する総理の秘密をリークしたい」という電話があったというのだ。捜査一課が容疑者の行方を追ういっぽう、右京と薫は、薫の教え子から、ある相談を受けて…!?