ここ最近、様子のおかしかった四季(綱啓永)だったが、楓(吉川愛)に起こる出来事を知っていたかのように身を挺して楓を守り、重症を負ってしまう。
病院で目を覚ました彼は「僕のシナリオ通り」と力なく微笑むが、四季はなぜ楓に起こること知っていたのだろうか――?
同じ頃、自宅で何者かに襲われた祖父(奥田瑛二)は、その際にベッドから落ちて肋骨を骨折し入院することに。幸い、命には別条はないが、医者によるとレビー小体型認知症の患者は、入院生活を送ることで基本的な動作能力が低下し、病状が悪化する恐れがあるそうで…。
楓をかばって重傷を負った四季、症状が悪化し孫の楓のことを娘の“香苗”と呼び続ける祖父…。身の回りの大事な人が、連続してアクシデントに見舞われて落ち込む楓を、彼女への募る想いを伝えたばかりの岩田は「楓先生のことも、碑文谷さんのことも待っています」と優しくサポートするのだった。
そんなある日、祖父の様態が急変する。四季、美咲(恒松祐里)、我妻(吉沢悠)、そして小林(坂元愛登)が見守る中、楓は先日、皆で参加した人気ミステリー作家・レオン根室(松尾諭)の新作小説お披露目記念パーティーで感じた《ある作為的な違和感》を涙ながらに意識のない祖父に語り掛ける。
楓は「…おじいちゃんの物語、聞かせてよ」と、祖父の手を握りしめるが――!?