出産の現場で奇跡は起こらない…?
コインロッカーベイビーだった産婦人科医・光井明希(比嘉愛未)は、自分を産み捨てた母親が聖フィオナ病院の助産師・倉田千広(山村紅葉)かもしれないと疑い激しく動揺。真相を知りたくても、倉田に直接確かめる勇気がなく…。
光井たち母子救命救急班のもとに、おカネも身寄りもない専門学生の妊婦・三浦恭子(大原優乃)と、パートナーの佐山真(浦上晟周)がやって来る。5年前の列車脱線事故で家族を亡くした2人は、遺族の集まりで顔を合わせるうちに親しくなり、交際に発展。まだ結婚前で妊娠も予定外ではあったものの、生まれてくる命と一緒に生きていきたいと願う2人を光井は快く受け入れるが…。
検査の結果、お腹の赤ちゃんが『先天性上気道閉塞症候群』だと判明。喉や気管がふさがっているため、産まれても自力で呼吸することができない可能性が高い。愕然とする2人に希望を見せてあげたい光井をよそに、冷徹なリアリストの新生児科医・富永航(濱正悟)は「出産の現場で奇跡は起こらない」と断言し、2人に残酷な現実を突きつけてしまう…。
そんな中、5人目の出産に臨むセレブ妊婦・藤田紗耶香(野村麻純)を巡り、院内で訴訟騒ぎが起こり――。