あの夏、なんでもない会話が、やけに忘れられなかった。
7月のとある休日。親戚の少年を一日預かることになったササキ(エバース・佐々木)と友人のマチダ(エバース・町田)は、マチダおすすめの町中華へ。大将ギンジ(ドンデコルテ・渡辺)自慢のチャーハンを頬張っていると隣席の会社員・イシイ(さや香・石井)とニイヤマ(さや香・新山)の会話に巻き込まれる。ニイヤマが提唱する謎の計算概念“見せ算”を理解させるため、なぜかマチダと少年まで実験台にされることに―!?
さらに閉店間際の店へ常連客コバシ(ドンデコルテ・小橋)が友人たちを連れて駆け込んでくる。何気ない恋の話をきっかけにギンジが語り始めたのは、あまりにも切なく、あまりにも独特な“恋バナ”だった。
一方、三人は神社の夏祭りへ。しかし道中、“あること”に気づいたササキは町中華へ引き返す。マチダと少年が二人で祭り会場に着くと、露店の男たち(囲碁将棋)は、客そっちのけでスポーツ知識をめぐる大論争の真っ最中。そんな中、マチダは浴衣姿の女性達と“いい雰囲気”になり、またしても少年から目を離してしまう。そして気づけば少年の姿は消えていて―。
無口な少年。頼りない大人二人。
どうでもよくて忘れられないあの夏の一日は暑さを増していく。